[pgcluster: 504] Re: リカバリー中に更新系クエリを発行すると整合性が取れない

mitani mitani @ sraw.co.jp
2004年 8月 16日 (月) 09:27:31 JST


三谷@広島です.

> av14にてリカバリー時に更新系クエリをロードバランサ経由で発行し、
> リカバリー終了時にデータを確認したところ、データの整合性が取れておりませんでした.
> ロードバランサは、serverB(セカンダリークラスタDB)のみにつなぐように設定されてます.
> 取り急ぎ、報告させていただきます.
<snip>
> DEBUG(PGRset_queue): msgsnd header rtn:-1
> DEBUG(PGRset_queue): msgsnd query[insert into test (name) values ('a')] rtn:-1
リカバリー中のクエリーを溜めるメッセージキューでエラーが出ているようです.
#メッセージキューがパンクしているのかもしれません.

システムの設定値MSGMNBを増やすことで,多少は凌ぐことができるかもしれませ
んが,メッセージキューはMSGMAXが8KBで実装されているので,8KBよりも大きい
クエリーを保存することができません.

根本的な解決には,メッセージキューを止めて他の方法でクエリーを保存するこ
とが必要です.
で,メッセージキューの代わりにファイルで保存するように修正したソースを書
いたのですが,まだマージしていませんでした.
次バージョンで実装しようと思っていたのですが,できるだけ早いうちにマージ
したいと思います.

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三谷 篤<mitani @ sraw.co.jp>
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