[pgcluster: 387] クラスタサーバ復帰後の処理に問題があるようです。
黄川田光国
mitsukuni @ unixmagic.net
2004年 6月 25日 (金) 01:29:40 JST
みたにさん。
きかわだです。
solaris 9(sparc)上でpgcluster 1.0.7リリースをテストしています。
いくつか問題があったのでご報告いたします。
■問題その1
- クラスタサーバ復旧後の処理が異常
pglb x1
pgcluster x3
pgrp x1
という状況で試験をしております。
pglb経由で1万件のデータインサート中、pgclusterのプロセスをKILLし、
リカバリモードで立ち上げ直すとrsyncによってデータがリカバリしてくるのですが、
1万件のインサートの途中で処理が止まってしまします(2500件インサートで
終了してしまうとか)。
この場合、クラスタサーバ3台は同じ値を持ちますが、1万件インサートした
残りの部分がデータベースに反映されません。
■問題その2
pglbがひょっとたら悪さをしているのかもしれないと思い、次の手順で
検証を行いました。
172.16.1.110 pglb(今回は未使用)
172.16.1.112 cluster 1 (master db)
172.16.1.113 cluster 2
172.16.1.114 cluster 3
今度はpglb抜きで、cluster 2に大して1万件のインサートを行います。
インサート中にクラスタ3をstopし、リカバリモードで復帰させると、
マスタDB(クラスタ1)とのデータの整合はとれるのですが、
クラスタ2とは違った値が帰ってくる場合がありました。
以上、ご不明な点があったらより詳しくレポートしたいと思いますので、
フィードバックいただけると助かります。
以上、よろしくお願いします。
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黄川田光国 <mitsukuni at unixmagic.net>
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