[pgcluster: 220] Re: 障害によるスタンドアローン構成への切替検証

mitani mitani @ sraw.co.jp
2004年 3月 30日 (火) 09:20:22 JST


三谷@広島です.

> クラスタサーバ2(スレーブ)で異常が発生した場合、
> クラスタサーバ1(マスタ)によるスタンドアローン構成に切り替わることを検
> 証。
スタンドアロンの捉え方がちがっているように思います.

PGClusterで使っている「スタンドアロン」の状態とは,
レプリケーションサーバ(複数ある場合は全て)が停止して,クラスタサーバが
単独で動いている状態を言っています.
このような場合,個々のクラスタサーバで読書き出来た方が良いサーバ構成と,
読み出しのみ許可した方が良いサーバ構成がありますので,
read_write_mode とread_only_mode を用意しているわけです.

> (2)擬似AP処理中に、クラスタサーバ2(スレーブ)のLANケーブルを抜く。
これなんですが,LANケーブルを抜かれても,障害検知ができません.
LinuxやBSDでもそうだったのですが,LANケーブルを抜いてもソケットのコネク
ションは切断されず,送信した場合は送信されたことになってしまいます.
実際にはソケットのキューに溜まっているだけなのだと思いますが,このキュー
が一杯になって溢れるまで接続異常になってくれません.

LANケーブルを抜いた場合の異常検知は,ライフチェックを併用する必要がある
と思い,現在設計中です.

現在検知できるサーバの障害は,サーバプロセスやサーバ自体が停止した場合で
す.

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STATUS:2相リカバリー実装中
三谷 篤<mitani @ sraw.co.jp>
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