[pgsql-jp: 30729] Re: SMP 環境下でのサーバ設定

[Akira Atsumi]

あつみです

　前向きな情報ではありませんが手元のケースを・・・。

> P3-733MHz×2
> MEM:1GB
> HDD:9GB×3(DELL PERCRAID-5)
> OS:RedHat7.3(Kernel 2.4.20-19.7smp←最新)
> DB:postgresql7.2.3-5.73(RH提供のrpm版最新)
(中略)
> tps = 7.871469(including connections establishing)
> tps = 7.912055(excluding connections establishing)

　こちらではこういう環境のマシンでテストした結果が残っていました。

P3-1.4G×2
MEM:4G
HDD:36G×2(RAID1)
OS:RH7.3(2.4.20-18.7smp)
DB:(PostgreSQL) 7.2.4

起動時パラメーター
/usr/local/pgsql/bin/postmaster -i -N 1024 -B 4096 -o "-F"

$ ./pgbench -c 64 -t 10
starting vacuum...end.
transaction type: TPC-B (sort of)
scaling factor: 1
number of clients: 64
number of transactions per client: 10
number of transactions actually processed: 640/640
tps = 222.993019(including connections establishing)
tps = 260.737815(excluding connections establishing)

　ごく普通にOSをインストールし、ごく普通にpostgresをソースから
入れました。チューニングも何もしていませんし、smp用の特別の何か
も何もしていません。

　パラメータの「-o "-F"」はテスト用ですが、それを取ってもそんな
極端には変わらないと思います。

　I/O周り等の基本的な部分ではないでしょうか?
　とは言うものの、RAID5はRAID1よりは遅いでしょうけどtps=200が7に
なるほど遅いんでしょうか・・・?

　あ、ちなみに上記の環境はext2でフォーマットしています。
　ext3だと堅い分、1〜2割(もっと?)処理が遅くなるようです。

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Akira Atsumi
a-atsumi ＠ technobank.co.jp