[pgsql-jp: 29363] Re: パフォーマンス向上策

sugita @ sra.co.jp sugita @ sra.co.jp
2003年 3月 11日 (火) 13:09:46 JST


  杉田です。

From: Tsunehisa Kazawa <kazawa @ ca2.so-net.ne.jp>
Subject: [pgsql-jp: 29357] Re: パフォーマンス向上策
Date: Sun, 9 Mar 2003 22:53:54 +0900

;;; Oracle ではこういう場合 bitmap index や partition を利用するわけ
;;; ですけれども、PostgreSQL では partition と同じような目的で継承を
;;; 利用することが出来る、と考えていいのでしょうか?

  テーブルを分ければ速くなるが、分けたものをまとめてアクセスはしたいということ
から、継承で試してみました。ルールやトリガーなどをかぶせると隠せそうですが、デー
タを分けたことを意識しなければならないので、よい方法ではないです。

;;; 対 Oracle で言うなら、bitmap index や partition よりも表領域にあ
;;; たるレイヤーを PostgreSQL が持っていない点がちょっともどかしいです
;;; ね。OS レベルでの物理データ領域とテーブルレベルでの論理データ領域を
;;; 分けて考えられる、というのは何かと便利です (I/O 分散やデータファイ
;;; ルの追加などなど…)。

  Oracle でホットテーブルをシリコンディスクに置いてパフォーマンスを上げたとい
う運用実例をシリコンディスクを販売されている会社の方から聞いたことがあります。
PostgreSQL で、シリコンディスクでパフォーマンスを上げることができるか試したこ
とがあります。その時には、効果的な方法は見付けられませんでした。別の会社でも試
した方がいて、そこでも見付けられなかったとも聞いています。


Kenji Sugita                                      


     
     



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