[pgsql-jp: 34283] PostgreSQLユーザー会九州支部勉強会のおしらせ

naoki kishida kishida @ fk.urban.ne.jp
2004年 11月 17日 (水) 15:06:15 JST


きしだです

PostgreSQLユーザー会九州支部では、次のように勉強会を行います。
日付さしせまっての案内で申し訳ありませんが、時間の都合の付く方は是非ご参
加ください。
登録フォームなどの準備をしていないので、参加希望の方は文末に記載した形式
できしだ(kishida @ fk.urban.ne.jp)までメールを送ってください。

■日時 11月20日(土) 15:30-17:50

■会場	
セミナー会場 アーバン・オフィス天神 (天神121ビル13F)
              福岡市中央区天神1丁目3番38号

■定員 20名

■参加費 無料

■発表内容
【1. 実例勉強会 : 発表者 木下 真】15:30-16:20
 私の勤める職場組織(大学)では,情報共有・蓄積・公開やメンバー間の
議論を行うためのシステムを必要としています.システムを使用する予定のメン
バーは30人程度,求める機能が今のところそれほど複雑ではないので,9テーブ
ルだけの単純な小さなシステムです.
 システムの構築には,DBMとしてPostgreSQL(7.4.3)・開発言語として
PHP(4.3.8)を用いました.しかし,実際にシステムを設計・開発・運用してみる
と,いろいろな問題に直面します.
 初級者は書籍等で基礎知識を身につけて調査する力を自力で養うことももちろ
ん大事ですが,実例を目の前にしながら,熟達された方のコメントを聞く機会も
貴重かつ有益ではないでしょうか.
 本勉強会では,実際に私の開発したシステムをたたき台に,PostgreSQL利用の
観点から設計上,運用上の問題点をご指摘・議論して頂きたいと思います.その
上で,初級参加者の更なるスキルアップへつなげることを目的にしたいと思いま
す.

【2. O/Rマッピングが開発に与える影響 : 発表者 きしだ なおき】16:30-17:10
PostgreSQLなどのリレーショナルデータベースと、それを操作するJavaなどのプ
ログラム言語では、データモデルの違いからインピーダンスミスマッチと呼ばれ
る問題が発生し、データの抽出や追加・変更時などで煩雑なコーディングが必要
になります。
そこで、リレーショナルモデルとオブジェクトモデルをマッピングする、O/Rマ
ッピングと呼ばれるしくみが使われるようになってきました。
今回は、O/RマッピングフレームワークとしてJavaにおける主流のひとつである
Hibernateをとりあげ、コーディングがどのように変わるかを紹介します。

【3. よいシステム開発へのディスカッション】17:20-17:50
上記の発表を踏まえて、データベースシステムを開発する上で勉強会参加者がも
っている現状の問題点について、どのように解決するかを議論する

■申込み方法
参加希望の方は次の書式でkishida @ fk.urban.ne.jpまでメールを送ってください。
件名は「PostgreSQLユーザー会九州支部勉強会参加申込み」でお願いします。
------- 申込みフォーマット --------
氏名:
所属:
懇親会への参加:

※以下は差し支えない範囲でお願いします。
どのようなシステムにPostgreSQLを使っていますか?
OSと言語には何をお使いですか?
開発は何人くらいのチームで行いますか?
システム開発のどの段階を担当していますか?
今後どのような勉強会・セミナーを希望しますか?
大橋でモツ鍋ってどうですか?

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岸田 哉生(きしだ なおき)
	email:kishida @ fk.urban.ne.jp
	http://www.fk.urban.ne.jp/home/kishida/




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