[pgsql-jp: 36576] Re: PostgreSQLの持続性
EBIHARA Yuichiro
ebihara @ iplocks.co.jp
2005年 12月 19日 (月) 12:12:27 JST
こんにちは、海老原です。
> > トランザクション終了の前にログとしてディスクに記録しておく
> > という仕組み(Write Ahead Log)により、必要なファイルが残っていれば
> > 整合性は保てるんじゃないかと思います。
> > (データとログは別な意味で使ってます)
> > #この辺はPostgreSQLの実装に詳しい方のフォローが欲しいところですね。
PostgreSQLの実装には詳しくないです。
Write Ahead Loggingは、変更されたページ(ブロック)をディスクに書き戻す際
には、その変更のトランザクションログを先に書いておかねばならない、という
原則です。
コミット時にトランザクションログをディスクに書いておく動作は、Force At
Commitと呼ばれたりするはず。
PostgreSQLに限らない話ですが、失われたのが「メモリ上のデータ」のみなら
ば、トランザクションログ(WALログ)のみでリカバリ可能です。つまりプロセス
障害やOSパニックとかですね。
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海老原 雄一郎 / EBIHARA, Yuichiro
Email: ebihara @ iplocks.co.jp
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