[pgsql-jp: 35689] Re: vacuum 時のCLOGファイルへの影響について
TANIDA Yutaka
tanida @ sra.co.jp
2005年 7月 7日 (木) 15:10:40 JST
谷田です。
On Thu, 7 Jul 2005 14:50:09 +0900
Katsuhiko Okano <k_okano @ po.ntts.co.jp> wrote:
> PostgreSQLのバックアップ/リカバリについて検討しています。
> バックアップすべきデータとして、
> $PGDATA/pg_clogディレクトリにあるCLOGファイルも保存しければならないと
> 考えています。
バージョンは何で、バックアップの手法は何ですか?
この設問自体、8.0+PITRでしかあり得ないのは分かりますが、それを明示しない
と混乱するだけではないでしょうか。以下、その仮定の下で話します。
> トランザクション数が増えるとCLOGファイルも大きくなる(最大1GB?)のですが、
> vacuumをすると(XIDの凍結の延長で)CLOGファイルも小さくなるのでしょうか?
実験すれば分かりますが、pg_clogのファイル(256KB固定サイズで、数は増えま
すが大きくなったりしません)は、vacuum時に不要なものはちゃんと削除されま
す。
#最大1GBって、どこのドキュメントにありましたっけ?
ひょっとして、ものすごく古いバージョンだった場合、残念なことにpg_log内の
ファイルを小さくする手段はなかったはずです。もっとも、そのころのバージョ
ンはXIDの凍結もなかったはずですが。
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TANIDA Yutaka <tanida at sra.co.jp>
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