[pgsql-jp: 36297] Re: VACUUMの性能を向上させたい

加藤 秀明 h-kato @ hokkaido.nsc-kk.co.jp
2005年 11月 1日 (火) 12:55:01 JST


こんにちは 加藤です

自分の意図とはちょっとニュアンスの違う引用をされていたので補足です
他の皆さんもなるべく簡潔に書こうとして省略されているので判っている人が
大半と思いますけど。

> (2) ext3のジャーナリングがオーバヘッドになっているので、
>   ext2に替えてはどうか?
>   (加藤さん)
>   ext2に替えてテストしてみる
どうしても時間を短縮したいのであれば、このような手も有るという事です。
ジャーナル化されているといっても、普通のバックアップ手段がしっかりと
確立されているでしょう。
ext3(他のジャーナル化されたファイルシステムを含む)を以前の物に変える
事でほんの少しだけ負荷が低減します。

> (b) マシンの性能(特にディスクI/Oの性能を確認する)
>   ATAディスクの裸の状態での性能は、シーケンシャルアクセスの
>   場合であれば、10MB/s以上はある。
>   hdparm -t がどういう条件で測定しているかにも依存するが、
>   仮にシーケンシャルアクセスに近い条件で測定しているなら、
>   3MB/sという数値は悪すぎる

[pgsql-jp: 36270] より一部引用
> CPU:Xeon 2.8GHz
> メモリ:20GB
> HDD:80GB(S-ATA)
この3MB/sはIzumiさんの環境と決まった訳じゃないですよね?
現状だと10MB/sでも低い方です。Izumiさんが提示した構成ならば20MB前後
ぐらいは普通に行けそうです。

3MB/sという数値が後から投稿されたので、[pgsql-jp: 36281] にて補足した
のですが、hdparmの結果が提示されれば DMAモードになっているか?HDDとの
転送速度はどれぐらい出ているか?という事が明らかになるのですが・・
当初は既に限界まで性能を出しているのに遅いのはナゼか?という問題に受け
取ったのでファイルシステムの変更等も視野に入れてはどうでしょうという
意図でした。

Izumiさんへ
 Izumiさんの環境が本当にPIOモードで動作しているとしたらPostgreSQLのみ
 ではなくシステム全体がドン亀状態になってしまうので先に気が付くと思う
 けど、実際の所どうなんでしょう?

# 加藤



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