[pgsql-jp: 36257] Re: JDBCバッチ更新による性能向上

Kiyoshi Mizuno kiyoshi_mizuno @ mail.toyota.co.jp
2005年 10月 25日 (火) 14:54:57 JST


水野です。

> -----Original Message-----
> Subject: [pgsql-jp: 36256]JDBCバッチ更新による性能向上
> 外部ソースからある程度大量のデータをINSERTするので、処理内容的にはバッチ
> にうってつけのはずなんですが、RDBMSによって効果があったりなかったりしま
> すので。

ドキュメント
http://java.sun.com/j2se/1.5.0/ja/docs/ja/api/java/sql/PreparedStatement.html
を見ると、実行したいSQL文をプリコンパイルしてSQL文の
パーシング回数を減らす事で高速化を図るクラス
(以下、ドキュメントに従い「インタフェース」とします)ですね。
相手がどのようなDBでもこのインタフェースの動きは
同じでしょうから、使い方を間違っていなければ
このインタフェースを使わずにプログラムを書いた場合より
SQL文のパース処理時間分は確実に速くなっていると思います。

「RDBMSによって効果があったりなかったり」というのは
DB側(正確にはJDBC以降のバックグラウンド)でINSERT文を
速く実行できたかどうかの差ではないでしょうか。




pgsql-jp メーリングリストの案内