[pgsql-jp: 37553] Re: template1に対するvacuum
ASADA Kazuhisa
asada @ solarism.org
2006年 9月 17日 (日) 23:50:49 JST
"Morita Kazuro" <morita @ yuki.ad.jp> さんは、
「[pgsql-jp: 37552] Re: template1に対するvacuum」について書きました:
> そうでした。もうしわけありません。ちょっとパニックになっていたので。
>
> postgreSQLのバージョンは8.1.2
最初の投稿にあったログが全てのような気がします。
トランザクションIDの周回でデータが失われることがないよう、コマンド
の受付を停止したって書いてますよね。
>> LOG: next transaction ID: 2146484146; next OID: 1468689963
〜〜略〜〜
>> LOG: transaction ID wrap limit is 2147484146, limited by database "postgres"
>> WARNING: database "postgres" must be vacuumed within 1000000 transactions
>> HINT: To avoid a database shutdown, execute a full-database VACUUM in "postgres".
>> FATAL: database is not accepting commands to avoid wraparound data loss in database "postgres"
>> HINT: Stop the postmaster and use a standalone backend to vacuum database "postgres".
次のようなリリースノートもありますし、バキュームが適切な時点で実行
されていなかった可能性はありませんか?
PostgreSQL 8.1.2文書
E.3. リリース8.1
http://www.postgresql.jp/document/pg812doc/html/release-8-1.html#AEN72969
E.3.3.2. サーバの変更
* トランザクションID(XID)周回問題を防止しました。(Tom)
トランザクションカウンタが周回点に近づいた時にサーバは警告を
発します。カウンタが周回点に近づき過ぎている場合、サーバは問
い合わせの受付を停止します。これにより、必要なバキューム処理
の実行を行う前にデータが損失されることは確実になくなります。
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