[pgsql-jp: 38877] Re: HDD差異だけで更新性能だけこんなに違うのはなぜ?
omi @ ydc.co.jp
omi @ ydc.co.jp
2007年 10月 19日 (金) 17:46:14 JST
島田さん、尾見です。
いろいろとフォローありがとうございます。
> チャンク(ストライプ)サイズが大きい設定が原因かと推定します。
> RDBMS 用で Level-5 RAID を使用する場合は、要注意です。
> 例えば、あまり賢くない RAIDコントローラでストライプが64KB であると、
> たった 4K の更新でも 64K分のオリジナルデータとオリジナルパリティを
> 読み込み、新パリティを計算したうえで、その 4Kを含むストライプが
> 割り当てられたディスクの64K分と、パリティ64K分を上書きします。
現在のRAID5のチャックサイズは、まさに64KBになってました。
Array構成ツールのマニュアルによると、当方使用の機材の場合、
RAID5選択時のチャンクは64KBが最小値、という仕様のようです。
そうすると別便メールでも書きましたが、
RAID10に構成し直してのトライアルは、
大いにやる価値有りですね。
> /opt/iozone/bin/iozone -CMRce -+q 10 -+u -w \
> -i 2 -l 4 -u 4 -s 16M -r 4k -b ./test.wks -F \
> /DB/f0.dat /DB/f1.dat /DB/f2.dat /DB/f3.dat
> "-s 16M" は小さすぎますよ.
> もし、1GB のメモリを搭載しているなら、"-l 4 " (4プロセス?)なので
> 1GB x 3倍 /4プロセス = 750M (私ならこの場合、-s 1G)をお勧めします。
> -r 4k なので、ちょっと時間が時間がかかりますが。..
アドバイス、ありがとうございます。
あまりにも時間がかかりそうなので、16Mでやってしまいました(苦笑)。
夜中に流してみます。
以上です。
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