[pgsql-jp: 39124] Re: データディレクトリが突然使用できなくなったことを検知する設定について

高尾 宏治 kouji @ netlab.jp
2008年 1月 31日 (木) 12:23:48 JST


高尾です。

On 2008/01/31, at 12:00, Yoshiyuki Asaba wrote:

> From: 高尾 宏治 <kouji @ netlab.jp>
> Subject: [pgsql-jp: 39117] Re: データディレクトリが突然使用できなくなったことを検知する設定について
> Date: Wed, 30 Jan 2008 21:40:18 +0900
>
>>  $ psql -Upostgres -d testdb -h localhost -p 5433 -c "BEGIN; SELECT * FROM users; "
>>  psql: FATAL:  could not open file "global/pg_database": No such file or directory
>>  $ psql -Upostgres -d testdb -h localhost -p 5433 -c "INSERT INTO users VALUES (3, 'test');"  
>>  psql: FATAL:  could not open file "global/pg_database": No such file or directory
>>
>> SELECTやINSERTが失敗した。
>>
>> 次は、この状態でpgpoolを起動し、pgpoolのヘルスチェックでエラーが検知で
>> きるかどうか確認した。エラーを検知しなかった。
>>
>>  $ sudo pgpool -n
>>  2008-01-30 21:30:14 LOG:   pid 2300: pgpool successfully started
>>  2008-01-30 21:30:14 LOG:   pid 2300: starting health checking
>
> pgpool のヘルスチェックでは PostgreSQL に接続してスタートアップパケッ
> トを送信できるか(= postmaster が生きているか)どうかをチェックするのみ
> です。
>
> 上記の状態は DB にログインできませんが postmaster が生きているため、
> pgpool のヘルスチェックでは異常を検知できません。例えば上記の例以外に
> も、片方だけ最大接続数を越えてしまってエラーになった場合は異常と判断し
> ないようにしています。

情報ありがとうございます。
pgpoolのヘルスチェックの仕組みを理解できました。

# pgpoolのレプリケーション機能にお世話になっています。
# 陰ながら、pgpoolやpgpool IIの開発を応援しています。

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株式会社ネットワーク応用通信研究所 研究員 高尾 宏治
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          HOYOパークサイドビル・2F
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