[pgsql-jp: 39969] [ANN] セキュアOS塾-04/9月4日(金) 19:00〜

KaiGai Kohei kaigai @ kaigai.gr.jp
2009年 8月 18日 (火) 20:52:01 JST


海外です。

セキュアOS塾-04をご案内させてください。
複数のMLに流しておりますので、何度も読む事になる方はご容赦を。

以下の日程で、4回目のセキュアOS塾を開催する事となりました。

今回は、SELinuxを用いたデータベースのセキュリティ強化機能である SE-PostgreSQL と、
Oracleで類似機能を提供する Oracle Label Security を比較しつつ、データベースにおける
強制アクセス制御機能をご紹介します。

日時:2009年9月4日(金) 19:00〜
場所:日本オラクル 青山センター 13階 S7セミナールーム
テーマ:SE-PostgreSQL vs Oracle Label Security

詳細は、下記のイベント紹介をご覧ください

  http://www.secureos.jp/index.php?events/jsosjk04

参加登録は下記のページよりお願いします

  http://atnd.org/events/1299

(※ 登録には、はてな、mixi、Yahoo!、Livedoor、FlickrのいずれかのIDが必要です)

■ SE-PostgreSQL vs Oracle Label Security
   (講師:海外 浩平、田口 裕也)

SaaSやCloudといった言葉に代表されるように、情報システムの"所有"から"利用"という
流れは、アウトソースされた巨大データベースへの情報資産の蓄積を加速させています。
言うまでもなく、このような環境で利用されるデータベースに対しては、セキュリティの
強化は最優先で検討されるべき事項の一つです。

OSが"標準"のアクセス制御に加えて、より高度なセキュリティを実現するためSELinux
などの強制アクセス制御を備えているのと同じように、幾つかのデータベース管理シス
テム(RDBMS)では、SQLの仕様で定義されている"標準"のアクセス制御に加えて、独自
の先進的なアクセス制御機構を備えているシステムが存在します。

今回のセキュアOS塾で取り上げる、SE-PostgreSQLやOracle Label Securityはその代表
格と言えるでしょう。共に、利用者のDBアクセスに対して強制アクセス制御を適用し、
しかも行レベルの細粒度で制御を行う事もできます。
今回のセキュアOS塾-04では、類似の機能を提供するSE-PostgreSQLとOracle Label
Securityを比較する事で、互いのアクセス制御機構の特徴と強みを明らかにします。

セキュリティという側面から見たとき、OSSのRDBMSはSaaS/Cloudの基盤になり得る
でしょうか?乞うご期待。
-- 
KaiGai Kohei <kaigai @ kaigai.gr.jp>



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