[pgsql-jp: 40018] Re: ウォームスタンバイ中のVacuumについて

pretty.cefiro pretty.cefiro @ gmail.com
2009年 10月 9日 (金) 13:35:35 JST


pretty-cefiroです。

早速のご返信ありがとうございます。
> 心配は要りません。スタンバイ側にも同様に Vacuum Full がかかります。
> 「Vacuum Full を行った」という操作も xlog を通して転送され、
> スタンバイ側でも不要データが削除されます。PostgreSQL のウォームスタンバイは
> 「物理的に完全に同じコピーを作る」と考えていただいて構いません。

そうでしたか!
「Vacuum Full を行った」という情報も転送されスタンバイ側で実行されるということなんですね。
スタンバイ側が物理的にコピーされるということは、表領域の追加や変更等も行われる
ということですね。
初めてPostgreSQLを利用しますが、すごく運用しやすそうですね。
非常に安心致しました。

ありがとうございます。

2009年10月9日12:47 Itagaki Takahiro <itagaki.takahiro @ oss.ntt.co.jp>:
> 板垣です。
>
> "pretty.cefiro" <pretty.cefiro @ gmail.com> wrote:
>
>> 以下のURLを参考にウォームスタンバイ構成を検討中です。
>> http://www.postgresql.jp/document/pg837doc/html/warm-standby.html
>>
>> プライマリサーバは常にDBを起動しているため、Vacuum Fullを実行可能ですが、
>> スタンバイ側はxlogの適用状態が継続するため、Vacuum Fullが実行できず
>> 不要データが使用している領域を削除できないのではないかと認識しております。
>
> 心配は要りません。スタンバイ側にも同様に Vacuum Full がかかります。
> 「Vacuum Full を行った」という操作も xlog を通して転送され、
> スタンバイ側でも不要データが削除されます。PostgreSQL のウォームスタンバイは
> 「物理的に完全に同じコピーを作る」と考えていただいて構いません。
>
> # そのため、データの食い違いが決して起こらないという点では安心できます。
> # 一方、CLUSTER や REINDEX などの再編成では、"CLUSTER" という SQL ではなく
> # テーブルやインデックスのデータが丸ごと xlog に書かれるのは要注意です。
>
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> 板垣貴裕 <itagaki.takahiro @ oss.ntt.co.jp>
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