[pgsql-jp: 39982] PostgreSQL 8.3.7でのおかしな挙動 - 共有メモリ設定は多めが無難

Yasuo Ohgaki yohgaki @ ohgaki.net
2009年 9月 2日 (水) 14:43:37 JST


大垣です。

随分前から設定ミスではないか、と思っていた挙動を自分で体験した
のでメールしておきます。他のサーバに同じ設定を他のPCに持っていっ
ても再現できないようなので設定は省略します。

結論から書くと、sharedメモリがぎりぎりの場合、PQconnectの接続
文字列に"host=hoge"を入れると接続できない場合があります。

pg_connectで接続した場合、"host=hoge"を入れると接続できない、と
いった問題のレポートをちらほら見ていましたが、全部listenの設定
だろうと思っていたのですがpostgresql.confでlisten_address="*"
としていても接続できない状態になったPostgreSQLサーバがありまし
た。

test.phpという接続だけするPHPスクリプトを作ると、CLIからは接続
できるのにApacheからは接続できない、という訳の分からない動作
だったのでpostgressql.confのmax_connectionsを減らしてみたら
問題が解決しました。

PostgreSQLは共有メモリ設定が不十分だと起動しませんが、どうも
本当にぎりぎりの場合には上記のような動作をする事があるようです。
共有メモリ設定は余裕を持たせておいた方が無難なようです。

参考までにメールしました。

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Yasuo Ohgaki



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