[pgsql-jp: 40479] PITRでの復旧時に「チェックポイントレコードが無効」のエラー

[おさ]

こんにちは、おさです。

PITRを使ってバックアップを取ったデータベースを復旧しようとしているのですが、
チェックポイントレコードが無効というエラーが発生し復旧できない状態になってしまいました。

ログを見ていると「今回は 2010-10-22 05:41:58 JST までは到達しています」というメッセージが
入っているので、とりあえずそこまで復旧できればそれでいいのですが、他に問題があるようで
プロセスが起動しません。

CentOS5、PostgreSQL9.0.1です。
PITRでバックアップ・リストアしたことはあるのですが、今までこういうエラーが発生したことはなく
どのように回避したらよいのかわかりません。

2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  データベースシステムは中断されました: 今回は 2010-10-22
05:41:58 JST までは到達しています
2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  ログファイル123、セグメント66、オフセット0のページアドレス7B/22000000は想定外です
2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  プライマリチェックポイントレコードが無効です
2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  ログファイル123、セグメント65、オフセット0のページアドレス7B/1F000000は想定外です
2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  セカンダリチェックポイントレコードが無効です
2010-10-28 21:41:42 JSTPANIC:  有効なチェックポイントに移動できませんでした
2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  起動プロセス (PID 11601)はシグナル6で終了しました: Aborted
2010-10-28 21:41:42 JSTLOG:  起動プロセスの失敗のため起動を中断しています

pg_xlogの中を消して見たところ
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:  データベースシステムは中断されました: 今回は 2010-10-22
05:41:58 JST までは到達しています
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:
ファイル"pg_xlog/000000010000007B00000042"(ログファイル123、セグメント66)をオープンできませんでした:
そのようなファイルやディレクトリはありません
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:  プライマリチェックポイントレコードが無効です
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:
ファイル"pg_xlog/000000010000007B00000041"(ログファイル123、セグメント65)をオープンできませんでした:
そのようなファイルやディレクトリはありません
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:  セカンダリチェックポイントレコードが無効です
2010-10-28 22:02:32 JSTPANIC:  有効なチェックポイントに移動できませんでした
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:  起動プロセス (PID 11911)はシグナル6で終了しました: Aborted
2010-10-28 22:02:32 JSTLOG:  起動プロセスの失敗のため起動を中断しています
というようなログが出力されました。

pg_xlogが無くても、SELECT pg_start_backup()からSELECT pg_stop_backup()の間に
コピーしたファイルがあれば復旧できると解釈していたのですが、そうでもないのでしょうか？

-- 
+-----------------------------------------------------------------------+
 HANDLE:おさ
 EMAIL :osa ＠ osa-p.net twitter:osapon URL:http://www.osa-p.net/
+-----------------------------------------------------------------------+