[pgsql-jp: 26981] Re: 大規模運用でのVACUUM

Makoto Komatsu eurah @ mediafront.co.jp
2002年 8月 12日 (月) 17:40:42 JST


小松です。

Mon, 12 Aug 2002 17:11:23 +0900に、Hiroki Takadaさんは
<20020812081123.GA1042%takada @ rh.xdsl.ne.jp>において、
以下のように書きました:

> 高田です.
>
> こんにちは.

こんにちは。お世話になります。

> このような大きな規模で使ったことがないので,運用ポリシーに
> ついては明るくないです.しかし,VACUUMが遅いという件につい
> て言えば,ボトルネックによっては,何らかのハードウェア投資
> が効果的な気もしますが,いかがでしょうか.たとえば,RAIDモ
> ードを5から0+1にするとかです.

なるほど。これは同一のハードウェア環境をもうひとつ揃えるしか
なさそうですけどね。
けれどもハードウェア投資による解決は、一定の効果があるとしても
ドラスティックな性能向上は望めないですよね。

> 何がボトルネックになっているかは,確認されましたか?

うーん、ディスクアクセスなんでしょうけど、もっと踏み込むと
インデックスの再編成に時間がかかっているように見えます。
これはVACUUMのログを見た結果から推測しているのですが。

しかしなにぶんにも、こういった大量のDBをこれまで相手にした
ことがないもので、経験不足のため何を基準に判断すれば良いのか
わからないというのが本音です。

そもそもPostgreSQLで処理することに限界があるものか、それとも
インデックスの扱いなど、他に解決方法を見つけるべきなのかも
手探り状態です。

それで参考になる事例や数値を元に判断できたり、あるいは運用上の
問題など目を向けるべき点がないかを探しているところなんです。

#まあ保守の問題を除けば、システムは順調に稼動しているので、
「さすがはPostgreSQL」という感じではあります。

--
Makoto Komatsu
MediaFront Inc.




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