[pgsql-jp: 26982] Re: 大規模運用でのVACUUM
Hiroki Takada
takada @ rh.xdsl.ne.jp
2002年 8月 12日 (月) 18:31:21 JST
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高田です.
> なるほど。これは同一のハードウェア環境をもうひとつ揃えるしか
> なさそうですけどね。
> けれどもハードウェア投資による解決は、一定の効果があるとしても
> ドラスティックな性能向上は望めないですよね。
そうですね.現状のボトルネック要因が極端に周りの足を引っ張
っている場合でないと,大幅な性能改善は見られないと思います.
> うーん、ディスクアクセスなんでしょうけど、もっと踏み込むと
> インデックスの再編成に時間がかかっているように見えます。
> これはVACUUMのログを見た結果から推測しているのですが。
外部RAID装置であれば,現実的なコストで100MB/秒の転送速度
を持つものもあります.現状がどの程度の速度なのかが不明で
すが,もしかすると検討してみる価値があるかもしれませんね.
> しかしなにぶんにも、こういった大量のDBをこれまで相手にした
> ことがないもので、経験不足のため何を基準に判断すれば良いのか
> わからないというのが本音です。
>
> そもそもPostgreSQLで処理することに限界があるものか、それとも
> インデックスの扱いなど、他に解決方法を見つけるべきなのかも
> 手探り状態です。
>
> それで参考になる事例や数値を元に判断できたり、あるいは運用上の
> 問題など目を向けるべき点がないかを探しているところなんです。
ご参考ですが,本家サイトに,
PostgreSQL for Enterprise Business Applications
http://techdocs.postgresql.org/techdocs/enterprisebusapps.php
というのがあるようです.真面目には読んでいませんが,あまり
新しいTipsはないようです...
では.
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Hiroki Takada <takada @ rh.xdsl.ne.jp>
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