[pgsql-jp: 26643] Re: トランザクション中の select文でエラーが発生した場合

Yasuo Ohgaki yohgaki @ ohgaki.net
2002年 7月 10日 (水) 09:26:17 JST


Yasuo Ohgaki wrote:
> 大垣です。
> 
> Tatsuo Ishii wrote:
> 
>>>見てみました。8192毎のログを書くようになっていて、こちらが
>>>大きなオーバーヘッドですね。CPUを沢山積んでいるSMPマシンの
>>>ではログを書いている間のロック時間が長いようなので、同時実行
>>>性を損ないそうですがあまり関係ないかも知れません。
>>
>>
>>「SMPの場合はロック時間が長い」っていうのはどの辺で決まっているんでし
>>たっけ?よかったら教えてください.
> 
> 
> 「沢山CPUをもつSMPマシンの場合、CPUが待たされた合計時間が
> 長くなる」と書き方にするべきでした。。。
> 
> n個プロセッサがあり、同じロックを取得を同時に試みた場合(n-1)
> のプロセッサが待たなければならないのでSMP場合はCPUが待たされた
> 時間の合計が多くなると言う事です。
> 
> 実際には大量にINSERTを同時実行しても、複数のプロセッサが同じタ
> イミングで同じクリティカルセクションを実行する、と言う事はあま
> りないのでCPUの数が多くないと、パフォーマンスロスはあまり感じら
> れないと思います。

前提条件を書き忘れていました。(おわかりとは思いますが)

処理能力は
シングルプロセッサ < マルチプロセッサ

クリティカルセクションにI/O処理などが含まれる場合、
処理能力の向上 = 相対的にクリティカルセクション実行時間が長くなる

--
Yasuo Ohgaki








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