[pgsql-jp: 26409] Re: JavaScript 併用 C/S 風 WEB アプリ見本
Naofumi Kondoh
nkon @ shonan.ne.jp
2002年 6月 18日 (火) 10:39:16 JST
ソフト工房の近藤です。
Kenji Ono wrote:
>
> 小野といいます。
...略...
> うちのシステムでもTAB風にフレームを切り替える仕組みでGUIを構築
> しましたが、不評です。(^^;;;
> TABの切り替えがWEBサーバ経由で画面表示するため、3秒程度かかります。
> TAB間を高速にカチカチクリックされると表示が間に合わなくなりエラー
> を起します。
> うちの作りが悪いのかもしれませんが、この対処にかなり苦慮して作り
> 直したのですが、いまだに不評です。・・・
貴重なご意見ありがとうございます。
JPUG 業務アプリ分科会の勉強会用サンプルなので、明記しま
せんでしたが、レスポンスタイムとスループット、特にピーク
対策は、WEB アプリでは共通の問題ですね。
本見本の処理は、イントラネットなど最大アクセスが十分予測
可能で、かつ、リソースに余裕がある場合にだけ使うべきですね。
リソースに余裕がない場合は、小野さんのおっしゃるとおり、
かえって使いにくいものになります。
その場合は、別ウィンドーを開いて検索して、結果を代入する
といった処理の方がいいと思います。勿論、コードがわかって
いれば、コード入力だけして、DB 照合結果は SUBMIT 後に一括
して行なう方法との併用です。
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話はかわりますが、検索件数が多い場合、頁単位に一定数を
表示する方式がよくとられますが、次の 2 つの方式は、
どちらが使いやすいでしょうか。ご意見うかがいたく。
(A) 次頁/前頁 ごとに WEB サーバー DB サーバー で検索して
HTML 表示をする。
(B) 全データー(といってもせいぜい数千件程度)を、一括して
JavaScript の配列に入れて端末(ブラウザ)に送信。
次頁/前頁処理は、ブラウザだけで JavaScript で行なう。
最初のデーター転送に若干時間がかかりますが、頁ごとに
サーバーにアクセス不要なので、最近の PC なら結構高速
で便利です。Pentium 4 クラスだと目にもとまらない早さ
で頁表示します。
下記 URL の一覧表表示がその例です。勿論、下記例のよう
に回線の細いところでは実用になりません。イントラネット
向きの処理です。
http://www.softkoubou.co.jp/cslpg.demo/menu/menu.main.php
上記 URL の明細伝票形式の更新画面では、別ウィンドーを
開いて、郵便番号簿や書籍マスタの DB 検索する処理もあります。
インターネット回線が細いのでメチャ遅いですが、イントラネット
なら十分高速。
辛口のご意見いただけると嬉しいです。
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(株)ソフト工房 近藤直文 Email: nkon @ shonan.ne.jp
http://www.SOFTKOUBOU.co.jp/ http://www.shonan.ne.jp/~nkon/
2002-06-20(木曜)夜 JPUG 業務アプリ分科会 セミナー/勉強会
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