[pgsql-jp: 27793] Re: ネットワーク越しのアクセスについて

Eiichirou Yokotsuka yokotsuka @ msjc.com
2002年 10月 28日 (月) 11:43:17 JST


>この方法には、ODBC や、MS Windows 上の libpq を使って、
>PostgreSQL のバックエンドと直接交信する方法に比べて、
>どのようなメリットがあるのでしょうか?。

 PostgreSQL のバックエンドと決めて言われてしまえば、
 メリットは少ないと思います。場違いですみませんでした。

>社内 LAN か WAN と推定する
 上記の目的と推定するなら、異存はありません。

 しかしながら、大規模な使用をしないという前提で
 簡単なDBの更新、かつデータ形式が有る程度一定である時は
 楽にクライアントアプリをコーディング出来る場合があります。

 また、対象となるクライアントアプリを複数人で
 動作させる場合(実行ファイルを例えば社内に配る等)
 ODBC等の設定をいちいち変更する必要がない事も便利です。

 対象となるクライアントアプリがサーバ側のDBに
 (OracleだろうがMySqlだろうが…)依存しないと言う事も
 利点としてあげられます。
 (クライアント開発側がSQLの方言に悩まされない)
 『べつにデータの格納先がDBでなくても良い』わけですから…。
 仕様の変化の少ないデータ形式を決めて送信さえすれば、
 サーバ側のプラットフォームに合わせた手法でデータ登録が可能に
 なると言うことです。

 その他、なんらかの制限で必要なポートが開けない場合にも
 有効だと思いますが?

 これ以上書くとおそらくPostgreSQLから外れると思うので
 (もう外れている気もするが)あくまで、こういうやり方も
 あるという参考です。(やり方は多々あるので)

 追伸.
 私は個人的にですが、データの格納や出力を実際に行う事は
 サーバ側で処理を隠蔽して行い、データを単に受け渡す処理を
 クライアントが行うという、一貫したシステム構築を好んでいます。

 前のRES27740でクラスを関数と書いたり、
 文が変だったりしてすみませんでした。

                           横塚



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