[pgsql-jp: 29349] Re: パフォーマンス向上策

sugita @ sra.co.jp sugita @ sra.co.jp
2003年 3月 9日 (日) 21:16:59 JST


From: tamagawa <tamagawa @ sts.co.jp>
Subject: [pgsql-jp: 29348] Re: パフォーマンス向上策
Date: Sun, 09 Mar 2003 21:06:26 +0900

;;; PHPからOracleを使った場合とPostgreSQLを使った場合で違うのは、
;;; プランナが作成した結果(実行計画)をキャッシュして使い回す
;;; 機能の有無です。
;;;
;;; PHP+Oracleの場合、ociparseで一度解釈した(プランを作成した)ら、
;;; その結果をそれ以降の問い合わせの実行の際に再利用できるので、
;;; プランナの動作を省けるわけです。
;;; 
;;; ところがPHP+PostgreSQLの場合、少なくとも現時点ではSQL文の解釈
;;; と実行を別々に行う関数がないので、必ず毎回プランナの動作が入って
;;; しまいます。

  pgsql-jp: 29329 でのように、7.3 の PREPARE と EXECUTE は別々に行うものではな
いでしょうか?

;;; 従って、PHP+PostgreSQLの場合、小さい問い合わせが頻発するような
;;; ケースでは、PHP+Oracleで適切に作られたプログラムに比べて、本質
;;; 的に不利を抱えていることになるわけです。

  Oracle だと先の例と比べてどれくらいの差がありますか?


Kenji Sugita                                      


     
     




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