[pgsql-jp: 31276] Re: configureのオプション確認

Kazumasa Gotoh kgotoh @ cic-kk.co.jp
2003年 10月 23日 (木) 18:22:08 JST


From: Takashi Naito <naitotk @ mars.dti.ne.jp>
Date: Thu, 23 Oct 2003 18:03:00 +0900

> 余談ですが、Buildした際のソースツリーを消してしまった場合、確認の方法は
> あるのでしょうか?

それはものによるでしょう。PHP はロードモジュールだけになっても
確認が可能で、PostgreSQL も pg_config --configure で確認できる
ようです。

ただ、私は一般的に言って、ロードモジュールしか残っていない時に
どう configure したかは、わからないものの方が多いと思います。

これはそもそも「そんな事がわからなくなるというのは、本人が悪いだけ」
という事があると思うからです。

管理者たるもの、その程度の事はわかるように情報の管理を行うのが
当然の事ですし、多くのものはそのプログラムの動きからどのような
オプションを指定したかは大抵の場合には判断できるものです。

PHP や PostgreSQL で後日確認ができるようになっているのは、
指定パターンが非常に多く、プログラムの動きから判断するのが
難しいのと、そういう問い合わせを頻繁に行う管理の悪い人が
多く使うようになってきたからではないでしょうか。

PostgreSQL でも pg_config が出てきたのは 7.1 からですし。

ただ、Linux の RPM パッケージみたいなものをそのまま使うような
場合には、「はて?」と思う場合がありますけど、pg_config が
追加されたのは、そのような事とも無関係ではないかも…

もっとも、私は PHP や PostgreSQL のように configure オプションが
非常に多く、それによりプログラムの動きが大きく変わるようなものは、
バイナリパッケージを使わずに、必ず自分で make する事にしています。

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=
(株) セントラル情報センター
                             後藤和政    kgotoh @ cic-kk.co.jp



pgsql-jp メーリングリストの案内