[pgsql-jp: 33263] Re: ロックしない vacuum

Y.Shimada yshim_pgsql @ storgate.co.jp
2004年 6月 15日 (火) 16:38:36 JST


島田@Storgateと申します。

 脱線ついでに。。。

 例えば、100GB 程度のデータベースのために「大規模ストレージの製品群」を
購入(もちろん RAIDコントローラも二重化)し、運用しようと考えるのは、
大変お金持ちか、よっぽど重要なシステムか。。。
 今はディスク1台で3.5"/15K-RPM/140GB、この程度ならシンプルなミラー構成、
または、情報システム部門がすでに導入している「大規模ストレージ」のなかに
居候させてもらうかでしょうか
 でも、1TBのDBであれば。。自分用のものを購入するのは合理的かな。。

 コントローラを二重化した時、原則的にはサーバの I/F (SCSI or Fibre)も
2つ必要です。すると、デバイスファイルも2つ、RAID装置上のある一つの
論理ボリュームを、どちらかのデバイスファイルからマウントする?、それとも
両方から同時にマウントし、RDBMSが使い分ける。。。これでは破綻
そこで「マルチパス制御」という機構がサーバのデバイスファイル層に必要に
なります。サーバの I/Fボードが1枚こけても原則的にシステムは連続稼働。

 疑似(私が勝手に定義)の RAIDコントローラ二重化というのもあります。
これは、サーバーと RAIDコントローラ間は1本のケーブル(SCSI, Fibre)で
接続。RAID装置内で2つのコントローラに同時接続。ここで、コントローラ
が、Active-Active で動作するのと Active-Passive で動作するのと2つ
あります。この場合、サーバの I/Fボードがこけるとシステムは停止。

 池田さんのいわれるように、I/O 中にディスク I/F や RAIDコントローラの
切り替えは。十分注意しないと

On 2004年 6月 15日 , at 15:42, Hidekazu Ikeda wrote:

> 池田@既に脱線してますので最後かな。
>
>
>>  RAID コントローラが壊れると悲惨なことになるとも
>> 聞いたことがあります。
>> # RAID コントローラの冗長化ってあるんでしょうか?
>
>  大規模ストレージの製品群(EMC、StorageWorks、iStorage,etc)
> においては、コントローラからストレージまで二重化できます。
>
>
> # 但し、Linux版の切り替えソフトの対応に要注意 ^^;)
> # Unix や Windows に比較すると、Linux 対応はウニャ〜
--------------------------------------------------------------------
      Y.Shimada    Storgate Co., LTD.   +81-3-3718-4330
--------------------------------------------------------------------




pgsql-jp メーリングリストの案内