[pgsql-jp: 36403] Re: PostgreSQLのスタート

Shindo shindo @ atsystem.jp
2005年 11月 16日 (水) 10:07:25 JST


宮尾 様

はじめまして。進藤です。
後日、他の人が誤解するといけないので

>> なぜ「-」が付いているのか、それぞれの操作にちゃんと
>> 意味があることを考えながらやってください。
>su postgres に - を付けなかったために su 権限がなかったのですね。
>postgres ユーザを su 環境にするには - が不可欠でした。

1) su postgres		-- 実ユーザーID、実効ユーザー ID、グループ ID、
                           および所属グループの権限をpostgresとして
                           シェルを起 動する。
                           ただし、スタートアップファイルなどは
                           読み込まれないので、PATHなどもsuを実行する
                           前の状態です。
2) su - postgres	-- シェルをログインシェルにします。
                           そして、シェルにログイン時のスタートアップ
                           ファイルを読ませます。
                           付随的にカレントディレクトリがpostgresの
                           ホームディレクトリに移動します。

1)の場合は、postgresアカウントの環境設定ができていない可能性があります。
当然、PATH などの変数も適切な設定になっていない可能性がありますから
他のコマンドも実行できない可能性があります。

2)の場合には、postgrtesとしてログインしたと同じ状態ですから
.bashrcや.bash_profileなどのファイルが読まれて、postgresの実行環境が
整うので、他のコマンドへのPATHも張られて実行できるのです。

一度、コマンドプロンプトで
$ man su
で、suコマンドの説明を読まれることをお勧めします。

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