[pgsql-jp: 36278] Re: VACUUMの性能を向上させたい

Yumiko Izumi izumi-yumiko @ tokyo.scnet.co.jp
2005年 10月 28日 (金) 19:14:44 JST


お世話になっております。Izumiです。

VACUUMの性能向上について追加質問です。

取り急ぎ、postgresql.confを以下の通りチューニングして
みました。

<チューニング内容>
# デフォルトから変更した個所だけ書きます。
# なお、shared_buffersの値は現在のカーネルの設定の限界です。
shared_buffers = 3072
max_fsm_relations = 4000
max_fsm_pages = 1310720
max_locks_per_transaction = 512
vacuum_mem = 524288
checkpoint_segments = 32


結果としては、ほとんど効果が得らませんでした。

<現状>
・前述のDBはサイズが5GBを超えている
・VACUUM ANALYZEが90分以上かかる
 (VACUUM FULL ANALYZEではありません)
・VACUUM ANALYZE中にvmstatを見ていると、wa(ディスクI/O待ち)
 がずっと90%を超えていて、PostgreSQLでの処理は勿論、他の
 ディスク書き込みもほとんど出来なくなっている


そこで追加で伺いたいのですが、このような大容量かつデータを
頻繁に更新するDBでは、VACUUMはこのように時間がかかるもの
なのでしょうか?
また、大量のディスクI/O待ちが発生するのもこのようなDBでは
やむをえないことなのでしょうか?

7.4.xや8.0.xでVACUUMも改良されているようなので、こうした現象
が画期的に解消されるならバージョンアップも検討したいと考えて
います。このあたりをご存知の方、どうか教えてください。

よろしくお願いします。





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