[pgsql-jp: 36772] Re: initdbとcreatedb の文字コード指定

Naosuke MORITA nmorita @ quarkcat.com
2006年 2月 24日 (金) 23:18:22 JST


堀田様

もりたです。レスありがとうございました。

> > ここで、原因は次のどれでしょうか?
...
> > (3)Aのinitdbにおいて、--no-locale 指定を追加する必要があった。
> 
> 環境にもよるのかもしれませんが、一般的には(3)みたいです。
> 
> http://www.postgresql.jp/document/pg732doc/admin/release.html#AEN6062
> 
> ここの
> 
> > A.1.2. バージョン 7.3 への移行
> > A.1.3. 変更点
> > A.1.3.9. 国際化
> (snip)
> > Enable locale support by default (Peter)
> > Always enable multibyte in compile, 
> >   remove --enable-multibyte option (Tatsuo)
> > Always enable locale in compile, 
> >   remove --enable-locale option (Peter)
> 
> このあたりから、こういう動作になったんじゃなかったかと思います。
> たしか、本家でかなり抵抗したけど受け入れられなかったようなことを
> 石井御大が以前おっしゃっていたような。
> 
なるほど、7.3あたりからなのですね。

> 入門者のトラブルを減らすために、Vine Linux の postgresql RPM パッ
> ケージでは、apt-get でインストールしてから最初に起動する時に、自
> 動的に
> 
> # initdb -E EUC_JP --no-locale 
> 
> 相当のことをやってからサーバを起動するようにしています(おせっか
> いすぎ?)。
> 
いえ、おせっかいではないと思います。

私の場合は、ある専用サーバを借りたのですがすでにinitdbは実行された後のよ
うでPostgreSQLは使える状態になっておりました。インストールする手間が省け
た、と思っていたのですが、とんでもない事態となっていました。一応は動いて
いたので、インデックスがなんとなく変と気が付いたのは1ヶ月以上経過してか
らでした。OSはもちろんVineではありません。

> postgresqlの公式マニュアルでも、日本語を使うユーザに対して一言あ
> ってもいいような気もするのですが、
>
同感です。

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もりた
nmorita @ quarkcat.com



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