[pgsql-jp: 37599] Re: ハイスペックなPCの方が、遅くなる現象

Akira Nakamura nakamura_ml @ art.edisc.jp
2006年 10月 20日 (金) 22:33:49 JST


こんばんは、中村です。

ありがとうございます。
福島様の言われる通り、wal_sync_methodを修正して、pgbenchを
取ると少しスコアが良くなり、開発環境を抜きました。
 wal_sync_method=open_sync
 wal_buffers=24
 commit_delay=10

 ・pgbench測定(引数:無し)
  運用サーバ:173.599056 tps
  開発サーバ:265.230883 tps

 ・pgbench測定(引数:-c 100 -t 100)
  運用サーバ:167.942890 tps
  開発サーバ:144.538756 tps


ただ、ダンプデータのロードを行うと前と大差無い結果になってしまいます。
 運用サーバ:1時間50分(CPU使用率:何れか一つのコアが10%)

ダンプデータにwalがどのくらい影響するのかするのか調査する為に、
fsync = offを試したところ、
 運用サーバ:5分(CPU使用率:夫々が10〜70%)

と、見違えるほど早くなりました。


運用サーバで使える、wal_sync_methodは、他にfdatasyncもあったのですが、
これも同じ様な結果になってしまったので、最悪、fsync = offで、運用する
事になります。
その場合、ポイント・イン・タイム・リカバリを利用しても問題無いのでしょうか?



> -----Original Message-----
> From: FUKUSHIMA Katsuaki [mailto:kfukushima @ sis.seino.co.jp] 
> Sent: Friday, October 20, 2006 5:18 PM
> To: PostgreSQL Japanese Mailing List
> Subject: [pgsql-jp: 37595] Re: ハイスペックなPCの方が、遅くなる現象
> 
> 福島@やっぱり現実逃避モードです。
> 
> 書込み時のパフォーマンスが出せていないように見受けられますが、最適な
> wal_sync_method が選択されていないのではないでしょうか。
> それぞれのプラットフォームで、まずは最適な wal_sync_method を探ってみて
> から、比較されてみては如何でしょうか?
> プラットフォームが違う場合には、DBのチューニングを行っていない状態で比較
> しても、あまり意味を成さないことも有り得ます。
> 
> --
> ---------------------------------------------------------
> FUKUSHIMA Katsuaki at Seino Information Service Co., Ltd.
> e-mail   kfukushima @ sis.seino.co.jp
> 




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