[pgsql-jp: 37602] Re: ハイスペックなPCの方が、遅くなる現象

[Yuuzaki Masahiro]

勇崎昌宏(user-key.)です。

On Fri, 20 Oct 2006 16:43:05 +0900
"Akira Nakamura" <nakamura_ml ＠ art.edisc.jp> wrote:

> こんにちは、中村と申します。
> 
> 現在、不可解な現象に悩まされているので、お知恵を
> お貸し下さい。
> 
> 環境
> 　運用サーバ：（一応サーバ機）
snip
> 　・HDD　36.4GB ×4 (RAID0+1)
snip
> 　開発サーバ：（7万円のデスクトップ機）
snip
> 　・HDD　40GB
snip

> 検証結果
snip
> 　・pgbench測定（引数：-c 100 -t 100）
> 　　運用サーバ：156.422147 tps（CPU使用率：夫々のコアが20〜30%）
> 　　開発サーバ：144.538756 tps（CPU使用率：50〜70%）
> 　　（ソース）：156.707584 tps
> 
> 　・pgbench測定（引数：-S -c 100 -t 100）
> 　　運用サーバ：5841.131731 tps（CPU使用率：夫々のコアが50〜70%）
> 　　開発サーバ：2432.789329 tps（CPU使用率：70〜100%）
> 　　（ソース）：6744.702879 tps
snip
> 検証から私なりの疑問
> 　INSERT形式のダンプでは、非常に遅くCPUの使い方も非常に悪いと感じました。
> 　Postgres8.1.3では、マルチ（コア）CPU上でINSERTや、UPDATEは効率が
> 　悪いのでしょうか？

 RAIDのHDDを同一バス(のマスタースレーブ等)に繋いでいたりしませんか?
 HDDのI/Oがネックになっています。

 特にRAID1側は、HDDのバスを考えて繋がないと、
書き込み時に台数分の時間+調停時間がかかって、
CPUが待ちに入る為、CPUの使用率低下が顕著に出ます。


では。
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