[pgsql-jp: 38630] Re: データベースの分散管理

Ishii, Satoshi (PSNC) ishiis @ jp.sony.com
2007年 8月 9日 (木) 21:32:40 JST


石井です。

都合により返信が遅れて申し訳ありません。 

> > 前提条件が足りませんでしたが、書き換え回数が少なく、容量も
> > 限られる部分については信頼性のある領域(内部のflashなど)で管理することにより、
> > 基本的には壊れないものにできると考えています(WALやシステムテーブルはここに
> > いれることができればいいのかなと)。
> 
> フラッシュメモリが信頼性あるなんて情報はどこから仕入れたのでしょうか?
> データ書き込み時に瞬停でもあれば一発で吹っ飛びます。
> どうしても一台のサーバで信頼性を上げたいのなら、ディスクのミラー化が
> ひとつの方法です。

信頼性についてはHDD単体と比べると物理的な面での優位性はあると思っています。
RAIDもHDDの信頼性向上では有効ですが、サイズ、容量、コストなどの
要因で難しい事情がありまして。

テーブルスペースで調べてみたのですが、テーブルスペースで設定したパスが
存在しないと、postgres自体が起動しませんでした。
また、WALやシステムテーブルをフラッシュにおくことを考えていたのですが、
トランザクションログなどで、デフォルトテーブルスペースの書き込みが
多いため、フラッシュ上にそれらを置くのは厳しそうです。
やはり、プロセスを分けるくらいしかないのでしょうね。




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