[pgsql-jp: 39125] Re: データディレクトリが突然使用できなくなったことを検知する設定について

高尾 宏治 kouji @ netlab.jp
2008年 1月 31日 (木) 12:36:03 JST


高尾です。

On 2008/01/31, at 9:19, Norio Suzuki wrote:

> ところで、今回の構成での pgpool の役割は何だったのでしょう?

>
> 単純なコネクションプーリングの為だったのか、レプリケーション構成用途だっ
> たのか、これまでのメールの中から読み取れませんでした(見落としてるだけかも)

レプリケーション構成用途です。HAクラスタを構築しており、
データベースの同期を実現するため、pgpoolを使用しています。
# pgpoolは、私がお聞きしたいこととは直接は関係ないと判断し、
# これまでのメールで明記していませんでした。

> レプリケーション目的での構成で利用し、障害検知できずに縮退運転にも入ら
> なかったというでしょうか?

そのような感じですね。

稼動系と待機系の主従構成で運用しており、
データベースの同期はpgpoolで実現しています。
待機系のデータディレクトリがアンマウントされてしまうと、
それ以降、pgpool経由でクエリを発行すると、
pgpoolがデータの不整合を検知するため、全てのクエリが失敗するようになります。

これをどうにか対処できないか検討していて、本MLの質問のメールを送りました。

従サーバに異常が発生したことは、
従サーバにだけクエリを発行することで検知できることがわかりました。
今回の問題に対応するため、主サーバから定期的に従サーバにクエリを発行し、
何回か連続して失敗したら、強制的に主サーバのみの縮退運転にする予定です。

以上です。

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株式会社ネットワーク応用通信研究所 研究員 高尾 宏治
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