[pgsql-jp: 39474] Re: サーバメッセージのファイル保存

Hisakazu Nakai nakai @ shinko.co.jp
2008年 6月 27日 (金) 10:56:13 JST


中井です。

理解している範囲で意見を述べます。お役に立てば幸いです。

EBIHARA, Yuichiro さんは書きました:
> pg_ctl startに"-l"というオプションがあって、PostgreSQLサーバの標準出力、標準エラー出力をログファイルに記録することができます。
> http://www.postgresql.jp/document/pg833doc/html/app-pg-ctl.html

一般的なOSのログ管理システムを使ってログを記録するのが前提の設定だと
思います。OS側の設定に依っては、他のサーバに書き出すこともできます。
毎日、ログファイルを日付ごとに分けたり、古いログを消したりも。

> 一方、パラメータ(postgresql.conf)にはlog_destination、logging_collector、log_directory、log_filenameなどがあり、サーバメッセージの出力先を制御できるとあります。
> http://www.postgresql.jp/document/pg833doc/html/runtime-config-logging.html#RUNTIME-CONFIG-LOGGING-WHERE

ローカルで自分で厳密に管理したいとき用じゃないですかね。

> PostgreSQLの稼動ログをファイルに記録しておきたい場合に、両方を同時に有効にする必要性はあるのでしょうか?

管理者の主義によると思います。私は、前者のみです。

> 手元でテストした限りでは、pg_ctl start -lで指定したファイルには、普段は何も書き込まれません。(0バイトのまま)
> pg_ctl startが失敗(二重起動など)したときのみ、ちょっとしたログが書き込まれたくらいなもんです。

ログのレベルがデフォルトだとNOTICEだけだからじゃないでしょうか。

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