[pgsql-jp: 39654] Re: データの断片化

[ichikawa kenji]

市川 健児 です。

お返事、ありがとうございます。

analyze は、一日一度の vacuum で実行しております。

さて、特定のテーブルのみ pg_relation_size で計測すると、
vacuum は実行しているものの一日あたり 150M づつ増加しております。

さらに、そのテーブルに対して、
15分ごとに UPDATE を実行しているため、
テーブルサイズ同様に、インデックスも肥大化していると考え、
pg_total_relation_size でインデックスを含めた
データサイズを数時間ごとに収集してみることにしました。

現在、バージョン 8.1.3 を使用しているため、
当面、アプリケーションを停止できるときに、
その特定のテーブルのみを vacuum full と reindex、
あるいは、そのテーブルそのものを再構築することで対応し、
最終的には、バージョン 8.3 に移行して、
そのバージョンから導入された HOT を利用すべきと考えております。



On Wed, 19 Nov 2008 08:59:07 +0900
Norio Suzuki <suzuki ＠ tricorn.co.jp> wrote:

> 鈴木です。
> 
> At Tue, 18 Nov 2008 17:44:16 +0900,
> ichikawa kenji wrote:
> > 
> > PostgreSQL 8.1.3 を運用しておりますが、
> > 特定のテーブルに対する更新が多く、データの断片化により、
> > PostgreSQL を運用しているサーバが高負荷状態になってしまい、
> > アプリケーションのパフォーマンスに影響が出ております。
> 
> データの中身にもよると思いますが、高負荷になった時点で対象テーブルを
> ANALYZE することによって解消されるかも知れません。
> 
> http://www.postgresql.jp/document/pg815doc/html/maintenance.html
> 
> > 統計情報はANALYZEによって収集されます。 
> > 【中略】
> > 領域復旧のためのバキューム処理と同様、頻繁な統計情報の更新は、滅多に
> > 更新されないテーブルよりも更新の激しいテーブルにとってより有益です。
> 
> 
> ;; ---------------------------------------------------------
> ;; 鈴木則夫 <suzuki ＠ tricorn.co.jp>
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