[pgsql-jp: 40151] Re: ログの仕様につきまして
Kayano Motoharu
M.Kayano @ cec-ltd.co.jp
2010年 1月 22日 (金) 14:38:46 JST
お世話になります。萱野です。
板垣様、具体例をもとにした解説ありがとうございました。
パラメータの意味を少し混同していたところもありましたので
この解説をもとにパラメータとログ出力の関係も含めて
再確認することができました。
他のメッセージレベルにつきましても
時間があれば確認していきたいと思います。
pgpool2の負荷分散につきましては、pgpool2の仕様を問い合わせて
動きを確認することができました。
web上で検索した情報では、なかなか把握しきれない箇所でしたので
とても助かりました。
---------- Original Message -----------
From: Takahiro Itagaki <itagaki.takahiro @ oss.ntt.co.jp>
To: PostgreSQL Japanese Mailing List <pgsql-jp @ ml.postgresql.jp>
Cc:
Sent: Thu, 21 Jan 2010 19:17:21 +0900
Subject: [pgsql-jp: 40149] Re: ログの仕様につきまして
---
>
> Kayano Motoharu <M.Kayano @ cec-ltd.co.jp> wrote:
>
> > 「LOG:」「STATEMENT:」の両方で、実行されたSQL文が表示されていますが
> > この2つの違いについてご存知でしょうか?
>
> この2つは、ログの1メッセージを表すか否かが異なります。
>
> LOG はログの1メッセージのレベルを表します。今回のケースでは
> > log_statement = 'all'
> により全てのクエリについて出力されていると思われます。
> 他には FATAL, ERROR, WARNING, INFO, NOTICE, DEBUG 等があります。
>
> 一方、STATEMENT は追加情報で、直前のログに付随するメッセージです。
> 例えば、エラーになるコマンド
> =# SELECT error;
> を実行してみると、
> [1. ] LOG: statement: SELECT error;
> [2.1] ERROR: column "error" does not exist at character 8
> [2.2] STATEMENT: SELECT error;
> のような表示になります。[2.x] は2つ併せて一揃いのメッセージで、
> STATEMENT は ERROR に対する付加情報です。
> この種類のタグには、STATEMENT の他、DETAIL や HINT 等があります。
>
>
> これらのメッセージは pgpool ではなく PostgreSQL サーバが出力するものなので、
> 片方のサーバでしか出力されていないようならば負荷分散が働き、
> ほぼ同時に両方のサーバで出力されるようならば、クエリが両方に送られたと
> 考えてよいかと思います。
>
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> NTT オープンソース ソフトウェア センタ
> 板垣貴裕 <itagaki.takahiro @ oss.ntt.co.jp>
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Kayano Motoharu <M.Kayano @ cec-ltd.co.jp>
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