[pgsql-jp: 40486] Re: PITRでの復旧時に「チェックポイントレコードが無効」のエラー
TAKATSUKA Haruka
harukat @ postgresql.jp
2010年 10月 29日 (金) 16:20:27 JST
おさ様
高塚と申します。一応、最初のメールにコメントしておきます。
>pg_xlogが無くても、SELECT pg_start_backup()からSELECT pg_stop_backup()の間に
>コピーしたファイルがあれば復旧できると解釈していたのですが、そうでもないのでし
>ょうか?
そうでもないです。
SELECT pg_start_backup() から SELECT pg_stop_backup() の間に吐き出した
トランザクションログ(WAL)ファイルがないとダメです。それを取り込むように
recovery.conf の restore_command にファイルをコピーしてくるコマンドを
記述するわけです。
それと、復旧しようという時点からみて古い pg_xlog/ 以下のトランザクション
ログファイルは有害でエラーを招きます。
確実な復旧を期すなら、(やや面倒なのですが)このへんを読んで、本来の
手順を踏んであげてください。
http://www.postgresql.jp/document/pg901doc/html/continuous-archiving.html
On Fri, 29 Oct 2010 13:09:03 +0900
おさ <osa @ osa-p.net> wrote:
> 自己レスです。
>
> pg_resetxlogを使用して、トランザクションログをリセットすることで
> 起動させることが出来るようになりました。
>
> --
> +-----------------------------------------------------------------------+
> HANDLE:おさ
> EMAIL :osa @ osa-p.net twitter:osapon URL:http://www.osa-p.net/
> +-----------------------------------------------------------------------+
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