[pgcluster: 226] Re: 障害によるスタンドアローン構成への切替検証

Yutaka tanida tanida @ sra.co.jp
2004年 3月 30日 (火) 21:44:58 JST


谷田です。

On Tue, 30 Mar 2004 20:56:58 +0900
mitani <mitani @ sraw.co.jp> wrote:

> > # 酔ってますが
> いいなぁ.
> こっちは納品物作成に追われています.(T_T)

年度末ですしね。

> > トランザクション中にレプリケーションサーバーが切り替わる->トランザクショ
> > ンabortが、最善の解決法だと思います。この場合なら、レプリケーションサー
> > バーが理由でトランザクションがabortしても、全トランザクションを投げ直す
> > という選択肢を考える余地があります。これなら、2-phase commitとあわせて整
> > 合性を維持可能と思います。
> トランザクションの途中ならそれでよいのですが,
> 最後のコミットを出した,出さないの境目が問題になります.
> これは2PCでも同じ問題を抱えます.

その問題は理解してます。

> > リカバリ用に、下位のレプリケーションサーバーにログとして本番に投げるデー
> > タを準備するところがWALっぽいですが、下位のレプリケーションサーバーの処
> > 理中、しかもcommit中に落ちてしまったらいずれにしても整合性は維持出来ない
> > と思うのですがいかがでしょう?
> で,下位のレプリケーションサーバまで落ちてしまったら,レプリケーションサー
> バは全滅となり,それ以降はレプリケーションされませんので,それ以上データ
> の整合性を壊すようなことは起こりません.したがって,それはそれでOKなので
> す.

いえ、私の論点は「もし、最後のレプリケーションサーバーが、上記の問題に引っ
かかったら、結局整合性は取れない」ということです。単に問題を先送りしてい
るだけのように聞こえます。もちろん、それはそれで不整合の確率自体は下がる
ので意味はあることですが。

そもそも、この問題は2PCとは関係なく、単に最後のコミットがログで保護され
ていないことに起因するのでは?

> > # このあたりは、専門家の見解が聞きたいところですが。
> まったく,同意見です.
> 私も沢山の人の意見を聞きたいです.
> 分散トランザクション分科会なき今,こういう話が出来る場って,どこでしょう?
> 「しくみ分科会」あたりでしょうか?

んー、hackers-jpという手もあると思います。

-- 
Yutaka tanida <tanida @ sra.co.jp>




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