[pgsql-jp: 25686] Re: 異常発生時のログ

sugita @ sra.co.jp sugita @ sra.co.jp
2002年 4月 24日 (水) 11:29:58 JST


  杉田です。

From: "Shuhei Takahashi" <Shuhei_Takahashi @ osk.sas.ricoh.co.jp>
Subject: [pgsql-jp: 25683] 異常発生時のログ
Date: Wed, 24 Apr 2002 11:03:20 +0900

;;; Postgresql側で異常が発生した際のログなどは、
;;; ありませんでしょうか?

  PostgreSQL の起動時にメッセージを抑制するオプションを指定せずにログを採りま
す。方法はいろいろあって、

    1) PostgreSQL 7.1 以上ならば、その syslog へのロギング機能を用いる。

    2) 標準出力と標準エラーを logger コマンドでロギング

    3) 標準出力と標準エラーを Apache 付属の rotatelogs コマンドでロギングする。

    4) 標準出力と標準エラーを読む毎にログファイルのオープン/書き込み/クローズ
       を行い、ファイルローテーションも行うようなコマンドをシェルスクリプト、
       Perl、C 等で作成する。

  1) と 2) は、ローテーションは、OS がします。ログ領域の容量とローテーションで
ローテーションカウントの上限を越えて削除されるログファイルの扱いをどのようにす
るかを決めることになります。

  3) もローテーションが 24 時間 (デフォルト) 毎に行われます。

  4) は、シェルスクリプトの場合に、Linux ならば logrotate コマンドを使えば、ロー
テーションは簡易です。また、Linux では、logrotate.conf も使用できます。  

  リダイレクトのみでよいならば、pg_ctl の -l オプションでのログもあります。

# 個人的には、ログを採らずに運用するということは信じられない…


Kenji Sugita
sugita @ sra.co.jp



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