[pgsql-jp: 27288] Re: 組み込み型DBと商用DB の違い

岩田大樹 daiki @ aquaring.co.jp
2002年 9月 4日 (水) 09:50:37 JST


岩田です。

お返事ありがとうございます。

>> そもそも,「組み込み型DB」という言葉ってあっていますか?私はとある本でその
>> ような言葉を目にしました。

>組込みは利用形態、DBMやRDBMSはデータモデルの種類、
>商用DBとなると配布形態(?)ということで比較の対象としては
>違うのかなと。

>例えばエアコンとかエレベータ制御などを行うものですね。
>最近私たちの身の回りにある製品はいわゆるマイコン制御を行っているものが
>ほとんどですが、それらの制御は実際には「組み込みシステム」で行われて
>います。「組み込み」とは、そのようなシステム/プログラムを指すのです。

この説明はすごくよくわかりました。確かに私が呼んだ本は制御系からみの本でして,
「組み込み型」=制御系システムでのDB?みたいなイメージはつかめます。

>> ここでまたまた質問してしまいますが,例えばPERL で開発を行う場合
>> データ格納先にDBMS (BerkeleyDB) を使うか,単純にファイルに格納
>> するかという使い分けはどうなされていますか?

>だから、ケースバイケースですって。
>各種条件を評価して、どうするか決めるのが設計者ってもんです。
>その時々の条件次第なので、一般解はあってないようなもんですし、そんな
>ものを求めようとしても無意味だと私は考えます。

ケースBYケースなんですね。ただ,WEB 系アプリを開発する時にDB に何を使うか決定
する際,なにがしら基準となる指標?みたいなもの(例えば格納データ数が少ないと考え
られる場合はファイルを使おうとか) があるのかな?と思っただけなんです。
言い方が変ですが,DB にファイルを使うのとGdbm を使うのとでは内部構造を気にしなけ
れば,初心者の私にとってはアクセスする関数が用意されているかされていないかしか違
いが分からなかったので。。
まさに上記にあるようにこれが設計すると言うことなんですね。

自分が勉強不足だと実感しました。いろいろとご助言ありがとうございます。



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