[pgsql-jp: 31824] Re: 日経IT Pro の記事

Tatsuo Ishii t-ishii @ sra.co.jp
2003年 12月 18日 (木) 00:53:22 JST


石井です.

>   バッチ的な処理での場合で起きることなので、問題にはなりませんが、あるカラムを
> すべてクリアしたり、カラムを追加してその追加カラムのすべてに値を設定したり、2 
> ヶ月保存していたデータの過去 1 ヶ月を削除したりなど、物理的に格納領域の前半分
> を削除したりすると ANALYZE のサンプリングに歪みが出て、WHERE での指定範囲条件
> によっては、インデックススキャンを使えば速いのにシーケンシャンルスキャンを使う
> 場合があり、この解消には VACUUM FULL が必要で、そのときにテーブルはロックされ
> ます。VACUUM FULL が全く不用になったとは言えません。

「物理的に格納領域の前半分を削除したりすると ANALYZE のサンプリングに
歪みが出て、WHERE での指定範囲条件によっては、インデックススキャンを使
えば速いのにシーケンシャンルスキャンを使う場合があり」っていうのはもち
ろんVACUUM ANALYZEでも駄目という意味ですよね.具体的にどういう場合です
か?再現例があったら教えて欲しいのですが.

pgbenchで作った10万件のデータの前半5万件を削除したくらいでは再現できな
かったです.
--
Tatsuo Ishii



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