[pgsql-jp: 28932] Re: 更新時のパフォーマンスについて
Michitoshi Sato
lum @ uni.sony.co.jp
2003年 2月 5日 (水) 10:18:19 JST
佐藤通敏です。
> ヤマトです。
>
> 回答ありがとうございます。
> たしかにご指摘の通りメモリ128MBは問題ありだと思います。
> Linux上でのサーバーアプリケーションの動作には特に問題ないので、
> 少し甘くみておりました。
> DBサーバーとなると、やはりメモリは必要なのでしょうか?
> 検討しているシステムにもよると思いますが、メモリの容量は、
> パフォーマンスに一番影響する部分なのでしょうか?
ハードディスクへのアクセスとメモリへのアクセスの速度差くらいの
影響を与えます。
かたやUltraDMA100でもピークで100Mbyte/secに対してPC133のDIMMで
あれば8byte幅で同時アクセス可能ですからピークで1Gbyte/secになり
ます。単純に比較すると10倍は違います。
実際にはHDDにはシークタイムというもっと重いペナルティーがかせ
られますからこの差はどんどん広がります。
iostatなりをswapの利用状況を見てswap領域がRAMより大きいようなら
メモリを追加するのが一番の改善策になります。
OSによりますが、例えばSolarisなどはswapをHDDに確保しなくても
動作できますので、ふんだんにメモリを塔載することでパフォーマンスの
低下を避けることができます。
昔聞いた一言。
「サーバーはswapにアクセスした段階で負けです」
pgsql-jp メーリングリストの案内