[pgsql-jp: 30949] Re: pgperl on Windows
KAWAI,Takanori
GCD00051 @ nifty.ne.jp
2003年 9月 4日 (木) 20:18:58 JST
川合孝典です。
----- Original Message -----
From: "Tatsuro Ishikawa" <ishikawa-t @ comtecc.net>
To: <pgsql-jp @ ml.postgresql.jp>
Sent: Thursday, September 04, 2003 11:03 AM
Subject: [pgsql-jp: 30945] pgperl on Windows
> 石川と申します
>
> WindowsからPerlを使用してLinux上のPostgreSQLへアクセス
>したいと思っている
> のですが、Windows版のpgperlは存在するのでしょうか?
>
> 開発時は、WindowsからPerlを使用してLinux上のPostgreSQLへ
> アクセスし、
> 運用は LinuxからするPerlを使用してLinux上のPostgreSQLへ
> アクセスするので
> Perlのソースは変更したくありません。
> そのために上記の様な疑問が発生しました。
pgperlでなければならない理由は何かありますか?
いわゆるDBPerl(Oraperl、Sybperlなどなど)は、Perl4のころの
ものです。今では、どの環境でもあまり使われていないでしょう。
Perl5でPostgreSQLにつなげようと思えば、PgかDBIという
モジュールを利用することになるでしょう。ただWindows版の
Pgモジュールは聞いた覚えがありません。
問題はDBIと組み合わせるDBDとして何を利用するかという
ことになりますが。
1) DBD::Pg
少し古いのですが、ActivePerlのPPM(既にコンパイル済みの
モジュール)が用意されています。
ただ最新のPerl5.8ではなくPerl5.6(ActivePerlではBuild6xx)を
利用する必要があります。
なおDBD::Pg 0.95のPPMのZIP形式は
http://www.edmund-mergl.de/export/DBD-Pg.zip
から取得できると思います。
2)DBD::PgPP
3)DBD::ODBC
4)DBD::Proxy (サーバー側でDBI-ProxyServer)
てなところが利用できるでしょう。
個人的なお勧め度は1)、4)、2)、3)ぐらいの順です。
もっとも最終的にLinuxで運用するのであれば、
最初からLinuxで開発したほうが楽なんじゃないかとも思ったり。
#MLDのようにWindowsマシンにも簡単にインストールできる
#ディストリビューションもありますからね。
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川合 孝典 (Hippo2000)
DBI日本語メーリングリスト管理人、Kansai.pm所属
kwitknr @ cpan.org GCD00051 @ nifty.ne.jp
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