[pgsql-jp: 33841] Re: readline付きでconfigure が通らない
KAMIOKA, Shunsuke
skamioka @ acoustic-inc.co.jp
2004年 8月 10日 (火) 14:21:30 JST
はじめまして、上岡と申します。いつもROMってますが初めて発信します。よろ
しくお願いします。
さて、最近同じくRedHat9(最小インストール)にPostgres7.4.3のインストールで
同じ目に遭遇しました。そのときの顛末です。僕の場合は、実際にはreadlineを
使う予定はなかったんですが、単に好奇心です。(とか言いつつ、ライブラリに
関しては無理やりRPMのパッケージで済ませようとしていますが^^;)
参考になれば幸いです。
[解決法概要]
RPMパッケージで済ませるなら
readline-devel
libtermcap-devel
が必要でした。
[顛末(参考までに、雑なログですが)]
configure時に大塚さんと同じメッセージが出る状態から、まずreadline-devel
のパッケージを入れてみたり、readlineのソースをGNUから落としてきてインス
トールしたりしてみました。
これらではライブラリの内容( # ldconfig -p を叩いてライブラリキャッシュを
眺めてみたり)が変わるはずもなく、途方にくれていました。
ただ、この状態でpostgresqlのconfigureを行ってみたところ、config.logの出力に、
こんなのが出てました。
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configure:6036: gcc -o conftest -O2 -fno-strict-aliasing -D_GNU_SOURCE conftest.c -lreadline -ltermcap -lcrypt -lreso
lv -lnsl -ldl -lm -lbsd >&5
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そこで、使いそうなライブラリを頭から順に入れていってみました。
1.libtermcapを入れてからpostgresをconfigure - 状況変わらず
2.libtermcap-develを入れてからpostgresをconfigure - OK
と、いうわけでlibtermcap-develが肝だったようです。
ちなみに、この後zlibについても同じようなエラーがでましたが、こちらもzlib
だけでなく、
zlib-devel
のパッケージを入れると解決しました。
#RH9を最小インストールした場合、*-devel関連がごっそりないので要注意、っ
てことでしょうか。
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上岡 俊介 (KAMIOKA, Shunsuke)
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