[pgsql-jp: 31894] Re: VACUUM 実行するタイミングの目安は?

Bitmap 山本 yamamoto @ bitmap.co.jp
2004年 1月 2日 (金) 19:40:01 JST


yamamoto といいます。

vacuumのタイミングとのことですが、
これはPostgreSQLのバージョンとかではなくて、
DBのデータをどう扱っているかにもよるのではないでしょうか?

アプリケーション側から頻繁にdelete文やupdate文を発行する
システムであればvacuumの頻度は自ずと上がってくると思いますし
ただselectするだけのシステムであれば極端な話必要ないかもしれません。

> それらはPostgresの統計情報収集機能で参照することは可能ですか?
石井さん作(ですよね?)で今ではPostgreSQLにも同梱されている、
pgstattupleを利用してテーブルのゴミの量を把握しながらvacuumを
実行するのが良いと思います。
私はこれでゴミの量が5〜10%を目安にvacuumしてます。
この辺は個人差が有ると思いますが・・・
何回か確認すれば何日でvacuumすればよいかが有る程度把握できるかと思います。
下の例だと48.83%もゴミがあるので掃除する必要があると言う感じで・・・
例)
-[ RECORD 1 ]------+------
table_len          | 16384
tuple_count        | 10
tuple_len          | 400
tuple_percent      | 2.44
dead_tuple_count   | 200
dead_tuple_len     | 8000
dead_tuple_percent | 48.83
free_space         | 6456
free_percent       | 39.4

はずしているかもしれませんが、
いかがなものでしょうか?




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