[pgsql-jp: 34947] Re: DROPDBした時の復旧

Katsuhiko Okano k_okano @ po.ntts.co.jp
2005年 2月 28日 (月) 17:34:16 JST


岡野です。

もしどうしても戻さなければならない場合は
下記の他に、pg_databaseも上手に戻さないとデータベースが見えないと思います。
$PGDATA/global/1262 (?)

パスワードシャドウファイルやユーザグループが変わっていれば、それらも
戻す必要があるでしょう。
#TOASTも?

たった一行のコマンドでも重大な結果になってしまうから怖いですね・・・
今回はどうにかなるようお祈りします(-_-)


TANIDA Yutaka wrote:
> 谷田です。
> 
> On Mon, 28 Feb 2005 11:48:40 +0900
> "Mitsutoshi Kusakabe" <kusakabe @ asahikawa-med.ac.jp> wrote:
> 
> 
>>誤ってDROPDBした時の復旧方法はあるのでしょうか?
> 
> 
> 完全なものはありません。
> 
> ただし、ひょっとしたら以下のような方法で復旧できるのかもしれません。かつ
> て成功例があった訳でもなく、またこの方法が完全であることを保証するもので
> もないです。
> 
> 1.
> http://www.linux.or.jp/JF/JFdocs/Ext2fs-Undeletion/index.html
> 
> か何かを元に
> 
> $PGDATA/base/
> 
> 以下にある削除されたデータを復旧します。運良く数字だけのディレクトリとそ
> の中身が復旧された場合、即座にこれのコピーを取っておいてください。
> 
> 2.
> 新しいデータベースを作り、PostgreSQLを終了します。
> 
> 3.
> 2.で$PGDATA/baseに作られた新しい数字ディレクトリの中を空にし、1.で抽出で
> きた中身をつっこみます。
> 
> 4. PostgreSQLを起動します。
> 
> これで2.で作ったデータベースにそのときの中身が復旧している、かもしれませ
> ん。
> 
> 仮にこの方法が完璧で、かつ全てのプロセスが完全にうまくいったとしても、他
> のプロセスによりデータの上書きがなされてしまった保証が無いので、いずれに
> しても完全な復旧にはならない可能性が非常に高いですが・・・
> 
> #正直これに賭けるぐらいなら、土下座して謝るのを選びますね・・・
> 

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Katsuhiko Okano
k_okano _at_ po.ntts.co.jp
NTT Software Corp. (division "NBRO-PT6")




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