[pgsql-jp: 35761] Re: データのアップグレードの方法

Kazumasa Gotoh kgotoh @ cic-kk.co.jp
2005年 7月 28日 (木) 16:13:17 JST


From: "Miyauchi Kazuaki" <miyauchk @ hotmail.com>
Date: Thu, 28 Jul 2005 15:50:30 +0900

>  宮内といいます。
> Fedora Core 3付属の Postgresを利用しており、Fedora Core 4への upgradeと共
> に、Postgresも 7から 8.0.3になりました。
> 
>  が、そこで、postgresを起動させよう(/etc/rc.d/init.d/postgresql start)とする
> と、以下のエラーとなります。

PostgreSQL では、昔からバージョン番号の二つ目が異なるとファイル形式が
異なります。

PostreSQL 7 と言われても、7.[01234].X の何かがわからないと… これらの
各バージョンの間でもやはりファイル形式は異なります。

PostgreSQL のバージョンアップは、PostgreSQL のマニュアルの「第14章
インストール手順」の「14.4 アップグレードする場合」に昔から書かれて
いる通り、旧環境にて pg_dumpall でバックアップを取り、そのバックアップ
データを新環境に移行しなければなりません。

バージョンアップ作業の前には必ずバックアップを行っておくべきですが、
やってしまった事はもうしょうがないので、元の環境の PostgreSQL が
7.[01234].X のいずれであったのかを調べ、それと同じバージョンの
PostgreSQL 環境を別途用意し、そこに旧環境のデータファイルを持って
いって pg_dumpall によるバックアップを取得し、マニュアルに書いてある
通りの手順でデータ移行を行う必要があるでしょう。

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(株) セントラル情報センター
                             後藤和政    kgotoh @ cic-kk.co.jp



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