[pgsql-jp: 34993] Re: データーベース破損について

Katsuhiko Okano k_okano @ po.ntts.co.jp
2005年 3月 9日 (水) 13:30:01 JST


岡野です。
#復旧の話とはずれてしまいますが・・・。

>>>SELECT oid,datname FROM pg_database;
> 
> を見たところ
> oid    datname
> 4158520  My_DB_2 (My_DB_1より、後に作成したDB)
> 31858567  My_DB_1 (今回 テーブルが無くなってしまったDB)
> 
> となっており、oid が、先に作成したDBの方が、大きな数字になっているの
> ですが、このようなことは あり得るのでしょうか?
ありえるかもしれませんが、現実的でないと思います。

バージョン7.2.1ではなく8.0.0の付属ドキュメントですが、「5.4. システム列」に
> OIDは32ビット量であり、クラスタ全体で一つのカウンタです。
> 大規模、もしくは、長期間使用するデータベースでは、カウンタが一周してしまう可能性があります。
とあります。
しかし、32ビット=4294967295(約42億)なので、仮に1秒間に100オブジェクトを生成しても
1年はもつはずです。

通常なくなるはずのないCLOGもないようなので何か異常がおきたのでしょう。
ログが見られれば何か情報が得られると思いますが、見られなければ原因は推測するしかないですね。。

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Katsuhiko Okano
k_okano _at_ po.ntts.co.jp
NTT Software Corp. (division "NBRO-PT6")




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