[pgsql-jp: 36001] Re: PostgreSQLを動かす最適なLinux環境について

Yukitaka Ohmura oomura_yukitaka @ intec.co.jp
2005年 9月 13日 (火) 19:00:41 JST


大村です。
64bitつながりということで。

HP DL380 G4に RHEL 3 ES update5 (EM64T)を入れたことがありますが、
shared_buffersやmax_connectionsを大きくできないという問題がありました。

shared_buffers=10000、max_connections=150と設定し、
共有メモリサイズを以下のように大きくしたのですが、
起動時にエラーになってしまいます。
 # echo 134217728 > /proc/sys/kernel/shmmax
 # echo 134217728 > /proc/sys/kernel/shmall

結局64bit環境ではセマフォの数が足りなくなるらしく、
以下のようにセマフォの数も増やしてやる必要がありました。
 # echo "250 32000 32 2048" > /proc/sys/kernel/sem

RHEL4(EM64T)ではデフォルトでセマフォの数が大きくなっているらしく、
この問題は発生しないようです。

64bit環境での話をあまり聞かないのですが、
思ったより普及していないのでしょうか?


# 64bit関連で引っかかったのは、
# EM64Tのカーネルは「kernel-2.4.21-*.ia32e.rpm」
# AMD64のカーネルは「kernel-smp-2.4.21-*.x86_64.rpm」
# 間違ったカーネルを使うとUSBメモリを指した瞬間にpanic…。


大村幸敬 (Yukitaka Ohmura)
(株) インテック
ビジネスソリューション事業本部
CRMソリューション第一部 Linux推進チーム
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E-mail: oomura_yukitaka @ intec.co.jp



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