[pgsql-jp: 37452] Re: SQLの実行速度について
Hisakazu Nakai
nakai @ shinko.co.jp
2006年 8月 22日 (火) 15:11:54 JST
中井です。
Kiyoshi Mizuno wrote:
> 「UPDATE+簡単なSELECT」と「複雑な条件のSELECT」では
> どちらが速く処理できるのだろうと思って書きました。
>
> DBにアクセスするユーザ(あるいはセッション)が複数存在する場合、
> この方法では一連の処理をトランザクションで括るのは必須になりますね。
> それが実害となって現れるかどうかはシステムの規模次第ですが。
過去のスナップショットのデータを同時に何人の人が見たがるか?
ですね。
> 書いた後で思い出したのですが、PostgreSQLの場合レコードを
> 書き換える毎にテーブルが肥大化するので、検索を頻繁に行う
> (=フラグの書き換えを頻繁に行う)のであればフラグの書き換えで
> 検索を制御するのは止めたほうが良いように思えてきました。
テーブルの肥大化が即検索時間の増加につながるわけではないと
思いますので、適宜vacumeを行えばいいのではないでしょうか。
だから、多分検索時間は、
「UPDATE+簡単なSELECT」<「複雑な条件のSELECT」
と思います。
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