[pgsql-jp: 36654] Re: 異なるデータベース間のテーブル結合

根岸 智幸 tomoyu-n @ tokyo-cafe.com
2006年 1月 20日 (金) 13:02:40 JST


加納さん

根岸です。

Slony-Iの時間的誤差ですが、僕の使った限りでは、そんなに
気になるものではありませんでした。Webコミュニティの
負荷分散に使いましたが、負荷状態にもよりますが、
書き込み→表示は体感的にはリアルタイムでした。
常に1秒の誤差もゆるされないシステムには向かないと思います 
が。

いっぽう、マスタのパフォーマンスの低下はキツかったです。
最初は、マスタも参照に使っていたんですが、結局、
マスタは書き込み専用、参照はスレーブのみ、にしないと
負荷分散の効力を発揮できなかったです。
ここらへんは、チューニングしだいかもしれませんが。。





On 2006/01/20, at 10:13, Yoshio Kano wrote:

> 根岸さん
>
> 加納です。
> 回答ありがとうございます。
>
> Slony-I って聞いたことがあっただけなのでちょっと調べてみました。
> 石井さんの書かれた記事があったので↓
> http://itpro.nikkeibp.co.jp/members/ITPro/oss/20041027/151827/?P=1
> # わかりやすいです♪
>
> これによると、確かにテーブル単位でのレプリケーションは可能な
> 用です。ただ、マスタとスレーブに時間的誤差が発生するなど、どう 
> やら
> バックアップ的な用途には抜群だと思うのですが・・・。
> また、最後のページの「パフォーマンス...」っての気になり 
> ます。
>
>
> 一度検証してみます。
> 更新系の少ない部分に適用するのであれば、トリガの発生もある程度 
> おさえ
> られるので便利かもしれません。
>
>
> # それにしても、レプリケーション中にネットワークがきれても
> # 問題なくレプリケーションができる、ってのは魅力的ですね。
>
>
>
>
>




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